2026年2月25日水曜日

朝の泡と夜のクリーム

朝は、泡から始まる。
まだ少し眠たい顔に、やわらかな泡をのせる。
ふわりと広がる感触が、目覚めの合図になる。

昨日の疲れや、夜のあいだにたまったものを、
静かに洗い流していく時間。
鏡の中の自分が、少しずつはっきりしていく。

そして夜。
一日を終えた肌に、ゆっくりとクリームをなじませる。
朝とは違う、落ち着いた手つき。
守るように、包み込むように。

朝は整えるための泡。
夜は労わるためのクリーム。
同じ肌でも、役割は少し違う。

一日のはじまりと終わりに触れる時間。
派手ではないけれど、確かに続いている習慣。
その小さな積み重ねが、
今日と明日を、そっとつないでいる。

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