2026年2月25日水曜日

スキンケアは義務なのか癒しなのか

疲れて帰ってきた夜、正直に思うことがある。
今日はもう、そのまま眠ってしまいたい、と。
洗顔も、化粧水も、クリームも、少し面倒に感じる日。

肌のためにやらなければいけないこと。
そう思った瞬間、スキンケアは「義務」になる。
チェックリストの一つのように、淡々とこなす作業。

でも不思議なことに、
いざ鏡の前に立ち、手のひらで肌を包み込むと、
少しだけ気持ちが落ち着いていく。
化粧水のひんやりとした感触。
クリームのやわらかな重み。
その感覚が、今日のざわつきを静めてくれる。

義務のように始めたはずなのに、
気づけば深く息をしている。
「今日もおつかれさま」と、
自分に言っているような時間になっている。

スキンケアは、きっと両方なのだと思う。
放っておけば荒れてしまう現実もあるし、
続けることで救われる夜もある。

義務から始まり、
いつのまにか癒しに変わる数分間。
その曖昧さごと、私はたぶん嫌いじゃない。

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