2026年2月8日日曜日

肌と年齢の距離感

年齢を重ねると、
肌の話題は、
少しだけ気を使うものになる。

昔と同じケアをしているのに、
なぜか結果が違う。
疲れが残ったり、
回復が遅くなったり。
それを認めるのに、
少し時間がかかる。

AIは、
年齢による変化を説明してくれる。
水分量の低下や、
ターンオーバーの変化。
理屈としては、
とても静かで正しい。

でも私は、
鏡の前でふと感じる。
あ、前と同じじゃないな、と。

それは衰えというより、
変化に近い。
若い頃の肌は、
少し無理がきいた。
今の肌は、
無理をすると、
ちゃんと反応する。

年齢に抗おうとすると、
肌との距離は近くなりすぎる。
気にしすぎて、
触りすぎて、
疲れてしまう。

逆に、
もう仕方ないと諦めると、
今度は遠くなりすぎる。
手をかけること自体を、
やめてしまいそうになる。

だから、
ちょうどいい距離が必要になる。
若さを取り戻そうとせず、
今の状態を、
ちゃんと扱う距離。

できなくなったことより、
わかるようになったことのほうが、
きっと多い。
合わないものを避けられるようになったり、
無理のサインに早く気づけたり。

肌と年齢は、
敵じゃない。
一緒に時間を重ねているだけだ。

若く見せるより、
落ち着いて見えるほうがいい日もある。
整っていれば、
それで十分な日もある。

肌と年齢の距離感は、
追いかけすぎず、
置いていかれないこと。

今日の肌を、
今日の自分として扱う。
それが、
今いちばん心地いい関係だと思っている。

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