年齢を重ねると、
肌の話題は、
少しだけ気を使うものになる。
昔と同じケアをしているのに、
なぜか結果が違う。
疲れが残ったり、
回復が遅くなったり。
それを認めるのに、
少し時間がかかる。
AIは、
年齢による変化を説明してくれる。
水分量の低下や、
ターンオーバーの変化。
理屈としては、
とても静かで正しい。
でも私は、
鏡の前でふと感じる。
あ、前と同じじゃないな、と。
それは衰えというより、
変化に近い。
若い頃の肌は、
少し無理がきいた。
今の肌は、
無理をすると、
ちゃんと反応する。
年齢に抗おうとすると、
肌との距離は近くなりすぎる。
気にしすぎて、
触りすぎて、
疲れてしまう。
逆に、
もう仕方ないと諦めると、
今度は遠くなりすぎる。
手をかけること自体を、
やめてしまいそうになる。
だから、
ちょうどいい距離が必要になる。
若さを取り戻そうとせず、
今の状態を、
ちゃんと扱う距離。
できなくなったことより、
わかるようになったことのほうが、
きっと多い。
合わないものを避けられるようになったり、
無理のサインに早く気づけたり。
肌と年齢は、
敵じゃない。
一緒に時間を重ねているだけだ。
若く見せるより、
落ち着いて見えるほうがいい日もある。
整っていれば、
それで十分な日もある。
肌と年齢の距離感は、
追いかけすぎず、
置いていかれないこと。
今日の肌を、
今日の自分として扱う。
それが、
今いちばん心地いい関係だと思っている。
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