朝、洗面所の鏡をのぞいたとき、「あ、今日はちょっと肌がごきげんななめだな」と感じる日はありませんか。
赤みがあるわけでも、ひどく荒れているわけでもない。でも、なんとなくつっぱる。なんとなく触れたくない。そんな、はっきりとは言えない小さな違和感がある日です。
そういう日は、いつもの手順を全部こなさなくてもいいのかもしれません。
「いつも通り」がちょうどいいとは限らない
スキンケアは続けることが大切、とよく言われます。それはその通りだと思います。
ただ、肌は毎日同じ状態ではありません。睡眠が足りなかった日、季節の変わり目、ストレスが続いた週。同じ化粧水でも、同じ美容液でも、受け取る肌の側がちがっていたりします。
だから私は、肌の調子が少し微妙な日は「足し算」より「引き算」を意識するようにしています。
やさしい日のスキンケアの一例
特別なことはしません。ただ、いつもより少しだけ手をゆっくり動かすだけです。
- 洗顔は、ぬるま湯でやさしく。ゴシゴシしない
- 化粧水は、手のひらで包みこむようになじませる
- 保湿は、うるおいを守るためのシンプルなものを少しだけ
- 気になる日は、新しいアイテムを試すのをお休みする
これだけでも、気持ちが落ち着いてくるから不思議です。
肌と気持ちは、案外つながっている
肌をいたわる時間は、気持ちをいたわる時間にもなっている気がします。
忙しい日が続くと、「とりあえず終わらせる」ためのスキンケアになりがちです。でも、やさしいスキンケアの日は、手のひらのぬくもりを感じる余裕が生まれます。たった数分でも、自分に戻れるような感覚があります。
気合いを入れる日があってもいい。でも、やさしさだけで終わる日があってもいい。そのどちらも、ちゃんとスキンケアなのだと思います。
似合う日が、ちゃんとある
服にも、きりっと決めたい日と、ゆったりしたニットが似合う日があるように、スキンケアにも「やさしさが似合う日」があります。
今日はなんだかそんな気分かも、と思ったら、手を止めて、少し引き算してみてください。肌も、きっとほっとしているはずです。
自分の肌の声に耳をすませる。それだけで、いつものスキンケアが少しだけ特別な時間になります。
あなたにとっての「やさしい日」は、どんな日ですか。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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