一日の終わり、洗面所の電気をつけて鏡の前に立つ。
この時間、なんだかほっとしませんか?
朝のスキンケアは、どうしても「急ぐ時間」になりがちです。
時計をちらちら見ながら、手早く、効率よく。
それはそれで大事なのですが、夜は少し違います。
「今日はもう終わり」のスイッチが入る
夜のスキンケアは、私にとって一日の締めくくりの合図です。
メイクを落として、顔を洗って、化粧水をなじませる。
その一つひとつの動作をしているうちに、仕事のこともやり残したことも、少しずつ遠くへ離れていく気がします。
「今日の自分、おつかれさま」
そんな気持ちが、手のひらの温度と一緒に肌に伝わっていくようです。
何も考えなくていい、数分間
スマホを見ていると、頭はずっと動き続けています。
でもスキンケアの間は、両手がふさがっているので、案外スマホを触れません。
これが地味にありがたいところです。
ひんやりした化粧水、とろっとした乳液、ふわっと広がる香り。
五感がやさしく刺激されて、考えごとがすっと静かになります。
たった数分でも、頭の中が整理される感覚があるんです。
肌に触れると、安心する
自分の頬に、自分の手でそっと触れる。
実はこれ、ふだんの生活ではあまりしないことかもしれません。
だからこそ、スキンケアの時間は「自分をいたわる時間」になるのだと思います。
肌の調子がいい日は、小さくうれしくなる。
ちょっと荒れている日は、「ごめんね、今日は無理させたね」とやさしく声をかけたくなる。
肌を通して、自分の状態に気づけるのも夜のスキンケアのいいところです。
「ちゃんと続けられている」という安心感
特別なことをしなくても大丈夫。
高いものを使わなくても大丈夫。
毎晩ちゃんと肌に向き合えた、その事実が、じんわり自信になります。
「今日もちゃんとやれた」
そう思えるだけで、布団に入るときの気持ちが、ほんの少し軽くなります。
眠る前の、小さな儀式として
夜のスキンケアは、肌のためだけではなく、心のためのものでもあるのかもしれません。
一日がんばった自分を、ゆっくりやさしく送り出して、眠りにつく。
そのための、ささやかな儀式のようなものです。
もし今夜、なんだか気持ちがざわざわしているなら、いつもより少しだけ丁寧に化粧水をなじませてみてください。
手のひらでそっと包み込むように。
きっと、ほっとする時間になりますよ。
今日もおつかれさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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